【猫好き必見!】しぐさでわかる猫の気持ち

こんにちは!管理人のBUZZです。

突然ですが、うちには現在愛猫が3匹おります。

黒猫(名前:バスター12歳♂)、黒猫(名前:やくも10歳♂)、三毛猫(名前:ジミニー6歳♀)

今ではバスターが最年長ですが、数年前までバスターの親がいたので、BUZZは猫との生活を始めて13年が経ちました。

今では在宅での仕事がメジャーになってきており、家での過ごし方も多様化して地元のペットショップは休日になると子供連れの家族で賑わっています。

猫たちを見つめる人の目は本当にキラキラしていて、優しい笑顔であふれています。

しかし、ペットとして動物を飼うと決めたなら、その命に最後まで責任をもって飼い遂げなければなりません。無責任な飼育は虐待です。

そこで、ここでは猫を飼い始めて間もないみなさんに、猫の行動や表情でわかる

【猫の気持ち】を解説していきたいと思います。

目次

1.猫の行動と仕草
 ①喜び・愛情・信頼
 ②怒り・イライラ
 ③病気の兆候

1.猫の行動と仕草

①喜び・愛情・信頼

  1. ゴロゴロとのどを鳴らす
    リラックスしているときや飼い主とのコミュニケーションを楽しんでいるときに、猫はゴロゴロとのどを鳴らします。私は猫を飼う前まで、この喉をぐるぐる鳴らすことを知らなくて「この音はどこから出てるの?」と、猫の体を撫でまわした記憶があります笑
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  2. しっぽを立てて近づいてくる
    猫が喜んでいるときは、しっぽを立てて近づいてきます。この仕草は甘えたい気持ちを表しています。ただし、立てているしっぽが逆立っているときは【威嚇】や【驚き】を表しているので、前後の様子から読み取ってくださいね。

  3. 飼い主さんを見つめて、短く小さい声で鳴く
    猫は飼い主に対して短く小さい声で鳴くことで、コミュニケーションを取ろうとします。
    うちでは猫たちに「おはよ~」と挨拶すると「ニェッ」と返事してくれます。

  4. ふみふみ前足を動かす
    猫は前足をふみふみする行動で、飼い主を母親のように認識して信頼しているサインです。
    この時爪が伸びていると、人間側の腕や足に傷ができてしまうので、こまめに爪切りしましょう。
  5. ゴロンと仰向けで寝転がる
    猫が仰向けで寝転がるのは、飼い主に対する愛情や信頼の証です。
    また「かまって~」と遊びに誘っている場合も仰向きになります。
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  6. すりすりと足元にすり寄ってくる
    猫は足元にすり寄ってくることで、飼い主に愛情を示します。
    また飼い主に自分のフェロモンをすりつけて、「飼い主は自分のものだ~!」と主張していると考えられています。そう思うと、すりすりしている姿がより一層可愛く感じませんか?

1.猫の行動と仕草

②怒り・イライラ

  1. 全身の毛を逆立てる
    猫が怒ると、全身の毛を逆立てることがあります。これはできるだけ体を大きく見せるためだと言われています。尻尾だけが膨らんでいる場合や下半身の毛だけが逆立っている場合も怒りのサインです。
  2. 独特の声を出す
    猫が怒ると、通常の愛らしい声ではなく、「シャー!」や「フーッ!」といった威嚇の声を出します。
    「シャー」は天敵の蛇を真似ているといわれ、「これ以上近づくな!」という威嚇。
    「ミャーオー」と大きな声で鳴くのは「やんのかー?おー?」という威嚇。
    「あ゛ーーーーー!」と叫び声をあげているときは最大限の威嚇。※うちのジミニーは野良歴が長く、腎不全で歯周病(このことは、また別の記事で書きます)があり、捕まえようとすると人間の子どもが大きな声を上げるかのように「あ゛ーーーー!うあ゛ーーーー!」と叫び倒します。絶対近所から虐待やと思われてるわ…。
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  3. 尻尾を大きく左右に振る
    猫が尻尾を大きく素早く振るのはイライラしている、つまり怒っているときの仕草です。
    尻尾をゆっくり振っているときは、機嫌のいいとき。
    尻尾の先だけピコピコ動かしているときは、何かに興味をひかれているときです。ちなみに、猫が寝ているときに「やっくーん」と名前を呼ぶと、尻尾の先をピコっと動かして返事をしてくれます。面倒くさいみたいです。笑

  4. イカ耳になる
    イカ耳とは、通常はピンと立っている耳がピタリと頭にくっつくように寝ている状態のことです。猫が耳をピタッと寝かせている場合は怒っている可能性があります。大体「シャー!」とセットです。ただ、他の猫と遊んでいる時や飼い主と遊んでいる時もイカ耳になっていることがあるので、「怒っている」だけではないようで、何かに興味があるときもイカ耳を発揮するようです。


  5. 瞳孔が開く: 猫が怒ると目の瞳孔が真ん丸に開きます。黒目がちなので可愛いように見えますが、実際は警戒心を示している状態です。
1.猫の行動と仕草

③病気の兆候

最後は病気の可能性についてです。「嬉しい」「イライラする」などの感情とは別に、猫の行動や気持ちには「しんどい」「苦しい」といった体調面の細やかなサインがあります。

1.食欲不振
いつも通りの食事量を食べなくなったり、好物の餌に興味を示さなくなったりしたときには何かしらの不調が体に表れていると考えていいでしょう。あまりにも食べない・飲まない様子が続くようでしたら、かかりつけの病院で診てもらいましょう。ちなみに、うちのバスターは悪戯をして怒られた日からごはんを食べる量が減り、体調が悪いのかと思って病院へ連れていくと、「怒られていじけているだけですね」との診断。家に帰るや否や、カリカリを爆食いしていました。メンタル猫です。

2.体重減少
痩せて見える、肋骨が浮き出ているなど、明らかに急激な体重の減少がある場合は病院へ行きましょう。うちのジミニーは数日で一気に痩せ、無理やり病院へ連れていくと「腎不全」と診断されました。

3.目の変化
目ヤニが多い、目が充血しているなど、目の不調がある場合は、アレルギーやウイルスの感染の可能性があります。点鼻薬や点眼など、病院で必要な処置をしてもらいましょう。

4.嘔吐
猫は吐きやすい動物ですが、 激しく何度も繰り返す嘔吐が続いたり、嘔吐物の色が血で茶色っぽい場合は病気を疑った方が良さそうです。また、また、吐いた後にぐったりしていたり、下痢を併発している場合も病院へ行くようにしてください。

5.下痢便:
下痢便が続く場合は、脱水症状を起こす可能性があるため注意が必要です。うちのジミニーは腎不全のため点滴やウエットフードを食べていたこともあり、かなりの下痢でした。最近はドライフードも食べれるようになり、点滴も3日に1回なのでウンチも硬めになってきています。

6.痒み
猫が痒がって走り回ったり、必要以上にグルーミングをするようであれば病院へ連れて行きましょう。皮膚のトラブルが原因の場合もありますが、心因性によるも少なくありません。うちのバスターも何を隠そう、過剰なグルーミングでおしりの付け根がおハゲです。新しい子がやってきて、ストレスなのかもしれません。なんとかストレスを軽減する方法を考えないと…。

このトピックを書いていると、うちの猫がどれだけ病気がちなのかがわかりました。ほぼ網羅していますね。笑
猫は人間の言葉で気持ちを伝えることはできません。小さな変化を見逃さず、気になれば病院などを頼ってできるだけ早期発見・早期治療をしてあげましょう。これは家族として猫と一緒に暮らす人間の責任と義務です。世界中の猫たちが健康で幸せな猫生を過ごしてほしいと願っています。

お知らせ

BUZZブログの猫に関する情報は、アメブロの【buzz-teto】でも詳しく発信しています。
腎不全にまつわる治療記録や何気ない日常を投稿していますので、ぜひ見ていってください!

buzz-tetoのブログ
buzz-tetoさんのブログです。最近の記事は「たこ 〜おしり舐め日記〜(画像あり)」です。

おわり

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